村山 美知子。 朝日新聞の歴代社長が滅ぼした「最後の社主」:FACTA ONLINE

最後の社主 朝日新聞が秘封した「御影の令嬢」へのレクイエム / 樋田毅【著】 <電子版>

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今年3月3日になった村山美知子社主がいかにして「最後の社主」になってしまったか、という記録です。 多くの読者にとってのハイライトは、本書の後半で生々しく語られる朝日新聞社と「社主」美知子の「暗闘」であろう。 とはいえ、仮に美知子さんの所有していた株式を全て恭平さんが相続する事態になったら、巨額の相続税の負担を避けるために、株式の相当程度を手放すこともありえたと思います。

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加えて、消費税が値上げされ、その分を購読料金に転嫁できないと、新聞社の経営は確実に危機に陥る。

村山家(朝日新聞社社長・村山龍平・村山美知子の家系図)

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専任の「秘書役」をつけ、お気に入りの高級パンを届け、記者出身の役員は慣れない茶道に挑戦し足がしびれて昏倒した。 サルツバーカーに代替わりしてから、同様にDXが進んでいます。 すなわち朝日新聞に対する批判となっていて、たぶんこの本、朝日の書評に乗ることないんだろうなぁ。

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これにより朝日新聞社従業員持株会が同社株式13. 上野尚一氏は理一のひ孫に当たる。 そのため、朝日新聞は村山家を「社主」として手厚く処遇しつづけた。

97歳・朝日新聞女性社主を巡る親族と後見人の「介護対立」|NEWSポストセブン

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本書の著者は、美知子の「世話役」を務めた経験に基づき、あまりにもわがままだと陰口をたたかれていた美知子の素顔や村山家の内情を極めて率直に描いている。 フェア• 「美知子社主の死去に伴い、村山家の持ち株はゼロになります。

6割を超える株式を所有してきた村山家、上野家という「社主家」の存在は長い間、朝日の経営陣を悩ませてきた。 樋田氏は自らの「仕事」を遂行した。

97歳・朝日新聞女性社主を巡る親族と後見人の「介護対立」|NEWSポストセブン

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「ノウハウはある」(浜村康弘事務局長)と強弁するが、古美術品を展示する専門の美術館を設ける知見が、はたしてA社にあるのか。 また朝日新聞と関係が深い朝日放送(現・)の発行済み株式総数の3. 彼女には子供がいない。 本誌の取材に樋田氏は、「刊行された本を読んでください」とのみ回答した。

58年に開館したフェスティバルホール(大阪市北区)に、世界的な音楽家や楽団などを招く「大阪国際フェスティバル」を創始し、40年近くにわたり主宰した。 著者の樋田氏は、元々、朝日新聞の事件記者で、会社側から村山家の内情を探るように送り込まれた「秘書役」を都合7年間務めた人でした。

村山事件

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こうした育ちをした人物がいたということに驚くのも本書の面白さ。 小沢征爾、カラヤン、ルービンシュタイン、ワイセンベルクらが美知子に深い信頼を寄せた。

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朝日にとって、目の上のたんこぶであった社主をいかに排斥するかは長年の課題だったろう。

97歳・朝日新聞女性社主を巡る親族と後見人の「介護対立」|NEWSポストセブン

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こうした育ちをした人物がいたということに驚くのも本書の面白さ。 以前読んだ、「二重らせん」の禍々しさとシンクロしつつ、全く正反対の豊饒たる落日の歌。 後日、お別れの会を開く。

和雑誌• 祖父と父が収集した古美術品などを公開する公益財団法人香雪美術館名誉理事長。 保有株式数の変更の推移 に(現・)に対して朝日新聞社の発行済み株式38万株(11. 著者 樋田毅(ジャーナリスト) 講談社 1800円 芸術への愛と「暗闘」と 村山美知子の素顔を活写 本書は、朝日新聞社の創業者・村山龍平の孫にあたる村山美知子の評伝である。

【独自】朝日新聞社、社主制度廃止へ。創業家異論でガバナンス構造に注目

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欧米諸国の名だたる演奏家の信頼を勝ち取り、日本人のクラシック音楽家を支援した功績は、朝日新聞社の「社主」という枠に収まりきれないものであろう。 しかし、朝日新聞は社会の公器であるべき報道機関である。

美知子氏はその時点で、発行済み株式の36.4%を保有するダントツの筆頭株主。

Book Review:『最後の社主 朝日新聞が秘封した「御影(みかげ)の令嬢」へのレクイエム』 評者・将基面貴巳

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(敬称略). 我々が良く知る新聞社の経営の裏側にそもそもこのような事実があったということ自体、全く知らなかったし、村山社主が大阪フェスティバルホールの創設やクラシック音楽への寵愛を通じて小澤征爾、佐渡裕などの活躍にも寄与していたという話など、面白いエピソードばかり。 朝日新聞の秋山社長は「朝日の株式の長期安定」というネライを語ったが、まだまだ創業両家に50%をこえる株式が残っており、社主の呪縛から解放されたとはいいがたい。

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Posted by ブクログ 2020年06月21日 はじめは華麗なる一族の華やかな暮らしで始まったのだが、終盤はほとんどホラー。

朝日新聞の「闇将軍」が居座る香雪美術館:FACTA ONLINE

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社内に極秘に社主問題の対策チームをつくり、弁護士も交えて対応策を練っていたようです。 美知子氏の父・村山長挙社長(当時)が大株主の権利を行使し、役員人事を強行。 本書は長年、朝日新聞 の秘書役として彼女に仕えた著者により、彼女の半生と朝日新聞側が彼女から株式を譲り受けるためにどのような暗闘を仕掛けたかをまとめたノンフィクションである。

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ジャーナリストの伊藤博敏氏がレポートする。 村山美知子社主の育ちぶりを読むと、世の中には、右翼も左翼もいない。